2016年07月07日

vol.655 carry,careerは、carと繋がっている

career(キャリア、経歴)という単語や、

carry(持ち運ぶ)

current(流れ、海流、現在の)

carrier(台車・空母)

こういった単語は似てますよね。

実は、これらは car(車) から来ています。


とは言っても、このcar(車)とは自動車のことではありません。

台に車輪がついているような物です。

この程度の物なら、何千年も前からあったことでしょう。



この単語 car が派生して、

動く物(current、career)、車輪がついている物(carrier)、動かすこと(carry)...

こういった意味を持つ単語が産まれてきたわけです



では、 career は、

のeeという部分をどう覚えるか?



今回は「発音」で覚えます。

日本語でなら「キャリア」といいますが、英語なら「カリア」のほうが近い。

これを書いていくと、

カ=ca

リ=re

ア=er

となります。


意図的にeeが2つ並んでいるわけではなく、

発音通りに書いていたら偶然eeとなったわけです。

【以上はhttp://good-morning-japan.seesaa.net/article/439817255.htmlとリンクしています】





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2015年02月25日

vol.624 「January〜December」月の名前の由来

以下の単語を用いて、一つ文を作ってみて下さい。


実は・・・ もともと、December(12月)は、10月っていう意味です。 語源(ラテン語)は:

dec=10
membre=月

よって、dec がつく単語はたくさんあります。

decade=10年
deciliter=デシリットル(1/10リットル)
decimal=10進法、小数
decameter=10メートル

だから、今でも「dec」のイメージは「10」です。


その前に来る月は、November(11月)のNov は 9。 October(10月)の Oct は8。 September(9月)の Sept は7、です。


では、この追加の「2ヶ月」はどこから来たのか?

実は、昔のローマカレンダーでは、1月と2月はなかったのです。 理由は冬だから。 冬で、植物や動物が死ぬから、名前なんて要らない、と考えられていたんですね。

でも、ないと財政の計算上、色々と不都合なので、やっぱり名前をつけることにしました。 

では、1月と2月、つまり January や February はどこから来たのでしょうか?


ちなみにmembreが変化して、英語では month(月)とか menses(月経)という単語になりました。


■■そもそもJanuary(01月)とFebruary(02月)ってどこから来たの?■■

先ずはJanuary(1月)からですが、 January(1月)って、どんな月ですか?



そう、1月って、年の初めですよね! そして1月になる寸前の大晦日、どんなことを耳にしますか?



そうそう、「行く年、来る年」。 これこそが、January の起源なのです!

ギリシャ神話にJanus(ヤヌス)っていう神様がいます。 「ドラマ『ヤヌスの鏡』」でお馴染み(!)ですが、これは「門の神様」。 入口と出口を守る神様で、顔が前後に2つあります。 こんな感じです。↓
janus1-thumbnail2.gif
そう、「1月(January)」は「行く年」と「来る年」を見つめる神様なのです。


次はFebruary(2月)。 あなたにとって、2月ってどんな月ですか?



そう、寒いです。 一番寒いです。 寒い時って、どんなことが起きますか?



そう、色んな動植物が死んでしまいます。 これがFebruary の起源。 ローマ神話のFebruusって神様が起源なのです。 

死んだ人・死んだ動植物など祀ったり、清めたりする神様、それが Februus。

ちなみに、今でもイタリアの一地方では、隔年2月、Februaliaという祭がある。 これは死者を祀るというより、清める祭。 つまり、この祭に参加すると、自分の罪が清められるとのことです!


JanusやFebruusからできた単語。

 janitor(用務員…元々は「門番」)
 exit(出口…it の部分が、Janus が変化した箇所)

 fever(体の熱…「死ぬほど辛い」が原義)
 Febreze(ファブリーズ…嫌な臭いを死なせるあの消臭剤)


それぞれの月の由来:

January (Janus=門の神)...去年と今年を見つめる神。

February(Februus=死人の神)...「縁起が悪い」と軽視された月であったため、2日分取られて、7月と8月に分配。

March(Mars=戦争の神、花木の神)

April(Aphrodite=愛の神)...花を咲かせ、また愛に開放的(!)な神だったため、openの語源もここから来ている。

May(Maya=青山の神)

June(Junio=女性を守る神)...女性を守ることから、「結婚」に良い月として好まれる

July(Julius Caesar=ローマ元首カエサル)...アウグストゥスの養父であるカエサルの誕生月。 偉大な人であるため、本来の30日に、2月から取り上げた1日を加えた。

August(Augustus=初代ローマ皇帝アウグストゥス)...カエサルの養子。 自分の戦勝月のため、本来の30日に、2月から取り上げた1日を加えた。

September(sept=7)...現在は9月だが、元々は7番目の月。 

October(oct=8)...現在は10月。 octからoctopus(タコ)といった単語ができた。

November(nov=9)...現在は11月。

December(dec=10)...現在は12月。 詳細は上記。


ちなみに、以上の神は、ギリシャ神話から来ているJanus(1月)、Aphrodite(4月)以外は、皆ローマ神話の神。





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2015年01月23日

vol.545 re は「繰り返す」が転じて、「しっかり」という意味もある

以下の単語を使って、文を一つ作ってみてください。

rest には 「休憩」「残り」という2つの意味があることを不思議に思ったことありませんか。 それにも、やはり語源に理由があります。

rest の語源をご覧になると…  re は「再度、しっかりと」、そして st は 「留まる」 という意味です。



re は 「再度」「繰り返す」 が基本的な意味ですが、「何度も繰り返す」 という意味が転じて、 「しっかりする」という意味にもなったのです。

よって、「しっかり留まる」 というニュアンスで 「休憩(する)(名詞/動詞)」 や 「残り(名詞)」 という意味ができあがったのです。

re(しっかり)+st(とどまる)=rest(しっかりとどまる→休憩する、残り) という図ができるのですね。



ちなみに、「残り(名詞)」ではなく、「残る(自動詞)」では、stay や remain という言い方が一般的です。 そして、「残こす(他動詞)」は leave が一般的です。



用例:
The rest of money is for you! 残ったお金は君にあげるよ。(rest)

I need a rest. 休暇が欲しい。(rest)

Are you all going? I'll stay. みんな行っちゃうの? 僕は残るよ。(stay)

Some shampoo is remaining behind the ear. 耳の後ろにシャンプーが残ってるよ。(remain)

You can't leave so much food here. そんなに食べ物残しちゃダメでしょ。(leave)



re(しっかり)の他の例:
receive=re(しっかりと)+ceive(受ける)→ 受け取る
remain=re(しっかりと)+main(残る)→ 残る
remember=re(しっかりと)+member(記憶)→ 覚える、覚えている、思い出す



それでは、以上の単語を使って、文を一つ作ってみてください。




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2015年01月14日

【Kei式】vol.556 三単現に s がつく理由

以下の例にならい、2人分のやりとりを答えてください。

例: 
Does your son eat breakfast every day?  息子さんは毎日朝食を食べますか?

答え:
Yes, my son eats breakfast every day.  はい、息子は毎日朝食を食べます。



ヒント:

家族についてのお話をされる場合、家族にも色んな人達がいます。 以下を参考にして下さい:

husband 夫
wife 妻
son 息子
daughter 娘
brother 兄か弟
sister 姉か妹



現在形の文で、主語が三人称単数形、つまり私(I)やあなた(you)、そして複数形ではない場合、

動詞には s がつきます。



英語では、 三人称単数形 を 私(I)やあなた(you)等から区別するために、 動詞に s を加えます。

「私(I)やあなた(you)ではありませんよ」と強調するために、人工的に作られた文法なのです。

なぜ、人工的にできたのかというと、400年ほど前、フランスの支配から独立した当時は、文法はカナリいい加減なものでした。 動詞や名詞の区別もあまりなく、He say でも He says でもどちらでも良かったのです。

そこで、エリザベス女王1世は、経済や軍事のみならず、言語や学術面でも国家の威信を取り戻すために、現在のような細かな英文法が出来上がることとなりました。 その中の一つとして、いわゆる 「三単現には s がつく」 という決まりもできたのです。

エリザベス.jpg エリザベス1世やその当時のイギリスについて描かれています。(ほんの少しですが、青少年には有害なシーンもあるので、ご注意ください。)



ちなみに、他の西洋言語では、 「私」や「あなた」、「複数形」、「三人称単数形」 の全部を区別するために、動詞の活用方法を変えます。 以下はスペイン語の例です(「食べます」):

Como. 私は食べます。
Comes. あなたは食べます。
Come. 彼/彼女は食べます。
Comemos. 私達は食べます。
Comen. 彼ら(あなた達)は食べます。




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2015年01月10日

vol.548 because, before, become の be には意味がある

以下の例にならい、 because や become等 をつかって、1つ文を作ってみてください。

例:
Why is the curry at Coco Ichi good? (なぜココイチのカレーは美味しいの?)
This curry is good because they researched different flavors. (色んな風味を調査したから、ココイチのカレーは美味しいんだよ。)




ヒント:
理由をおっしゃるときは、becauseを使います。 順番としては、 「事実 + because + 理由」となります。



今回は、この because に注目しましょう。

そもそも  becauseとは、  be(Be動詞で意味は「ある」) と  cause(「理由」)  という、
2つの語源がくっついて、できた単語です。 

つまり、 Be動詞とcauseがくっついてできた単語で、 「because=理由があるよ!」 という意思表示であるわけです。



このように、Be動詞と別の物がついた単語は色々あります。

between=Be動詞(ある) + tween(2つ)=〜の間
before=Be動詞(ある) + fore(前)=前に
beside=Be動詞(ある) + side(横)=横に
besides=Be動詞(ある) + side(横の複数)=〜以外にも
below=Be動詞(ある) + low(下)=下に
beyond=Be動詞(ある) + yond(向こう、元々はyonder)=向こうに
become=Be動詞(なる) + come(来る)=(何者かに)なる

以上のように、because等の be というのは、ちゃんと 「ある=存在する」 といった語源や意味があって、くっ付いているのですね。



会話の中では、 because の be は、軽視され、あまりちゃんと発音されない傾向にあります。 「because」を「なぜなら」と訳しているからかもしれません。

しかし、本当は会話の中でも、 because の be をちゃんと意味を意識して発音すると、相手には 「理由が『存在』するんだな」 ともっとちゃんと伝わるのですね。



become の語源ですが、 become は、特に be と come がくっついてできた単語ですが、

元々は come to be として使われていました。 それが短縮されたのが become です。

come to be は直訳すると、「〜になるために来る」ということで、Be動詞があるおかげで、通常のニュアンスとしては「何者かになる」となります。

I want to become a pilot. パイロットになりたい。
You became a teacher. 先生になりました。

といった使い方ですね。 come to be(何者かになる) と、 Be動詞(なる)が大事なるわけです。



よって、「何者かになる」というニュアンスでなければ、 「〜なる」 というとしても、 become を使わず、 「come to 〜」を使うことがあります。

I came to know him. 彼を知るようになった。
The world is going to come to realize that! 世界もそれに気付くようになるよ!

このように、 「〜なる」 を必ずしも become と訳できないこともあるのですね。



では、 because や become等 をつかって、1つ文を作ってみてください。




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